シンガポール最強ナンパ師宣言。

自分時価総額を上げるライフスタイルを目指して

ストナンのトーク力を底上げしよう

 


日本人非モテ男性のみなさん、こんにちは。
シンガポール最強ナンパ師です。

さて、僕は先日、某TV番組にうっかり出演してしまいました。
しかもナンパをしている最中に。
番組内では非常にうまくまとめてもらっていて、尺も最適だなと感慨深く見ていました。

そのTV番組は若者から人気があり、知人男性(頭がいい人達)からの評価も高いのです。
シンガポールでも日本のTV番組は有料で観れるので、元同僚にバレてしまいました。
また実際にその動画はYoutubeに誰かによって投稿されています。
あまり世間に公にすることではないので動画のリンクは貼りませんけどね。

ところで、僕が言いたいのはTV番組に出演したことではありません。
僕が今回伝えたいのは"なぜそのTV番組が面白いのか"という点です。

僕の周囲には謂わゆる面白い人が多くいますが、彼らは笑いのメカニズムに関しては執着していないので非常に残念に思います。
今回は笑いのメカニズムに関してトコトン書いていきたいと思います。

さて、あなたはなぜTV番組が面白いのか考えたことがありますか?
僕の結論はこのようなものです。

①企画構成がしっかりしていること。
相撲でいうなら土俵が先ずは何よりも大事です。

②演者(芸人など)が面白いこと。
当然ならが演者はプレーヤーとして一流でなければなりません。

③編集が上手いこと。
編集とは面白いものをより面白くする加工です。
または面白くないものを無理やり面白くする手品です。

勿論、芸人が超一流であれば編集なしで十分面白いものになりますけどね。
例:漫談、落語、漫才など…

これら3つが揃って初めて「面白いTV番組」ができるのです。
そして僕がTV番組で重視しているのは「企画構成」です。
例えば僕が出たTV番組のスタッフは、企画・演出:古立氏、構成:桜井慎一氏などがいます。
演出は通常はTV局の社員が担当することが多いように思います。
構成は構成作家が担当します。
ここで桜井慎一氏の担当したTV番組をいろいろチェックしたのですが、あまり僕の好きな番組はないなという印象です。どちらかといえば桜井慎一氏は女性ウケする番組の構成が上手いと思います。
しゃべくり007が有名です。男の人には人気がないでしょうが。


一方で男性ウケするTV番組の構成が上手いのは高須光聖氏ではないでしょうか。
特にガキの使いヘイポーは視聴率の統計からも明らかに女性ウケが悪く、女性はこれを面白いは思わないそうです。
しかし男性はヘイポーが大好きでしょう。僕はヘイポーのモノマネが超得意です。
彼こそ完璧なAFCなのです。


やはり上記2つは企画構成もしっかりしてますし、演者も一流で、なにより編集が上手い。
ただしターゲットが違うので好き/嫌いがありますが、笑いへのアプローチは同じです。

例えば効果音で「客の笑い声」を足してたりしますが、これも重要なことだと思います。
ストナンでも自分で笑顔になったり笑って会話したりすることで、相手も笑顔になったり笑ってくれたりするのです。「笑い」「笑顔」は感染するのです。ストナンでは良く笑い、常に笑顔を心がけましょう。

また基本的にはフリをたっぷり→オチをシャープにという原則に従ってます。  
またオチは視聴者の期待を裏切る(想定の範囲外のことを言う)のですが、これもあまり突飛なことではなく、面白いゾーン内での裏切り方をしています。



話をストナンに戻しましょう。
僕がストナンで重視しているのは瞬間ラポール形成です。
そしてグロービスの堀氏に言わせればラポール形成で最重要なのは"Smile"だそうです。
まずはその人に"Smile"を送り、"Smile"を返してもらわないとラポール形成はできないのです。
しかし単に"Smile"を送ってもラポール形成には至りません。
僕が思うに"小さい笑い"を何個かゲットしていく必要があります。
逆に相手を怒らせたり不快な思いをさせるとラポール形成はできなくなります。

この"小さい笑い"を積み上げるにはどうすればいいか。
これこそナンパ師の腕の見せ所であり、またストナンに於ける秘技だと思うのです。
またこの"小さい笑い"の積み重ねさえできれば世界のどの人種でもラポール形成が可能です。

ところでみなさんは「トークの天才」というと誰をイメージしますか?
僕の場合は島田紳助氏がトークの天才だと思います。
彼の動画は非常に示唆に富むのでちょくちょく繰り返して見ることをオススメします。
特にこの動画はストナンにもぴったり当てはまると思います。



彼はこの動画で「笑い」にはテンポや音程が非常に重要と力説してます。
「笑い」は音感であり、そしてそれはセンスだそうです。
僕は歌の音痴ですが、シャベリの音感やリズムはけっこうある方です。
だからオープナーの何気ない一言で笑わせることができるのです。
もちろん100発100中ではないです。
またオープナーの構成も考えています。
英語オープナーなら①英語で話しかける(フリ)→②「え?もしかして日本人?」(フリ2)→③「ごめん!イタリヤ人やと思った!」(オチ)で30%の女性は笑います。笑いの程度はまちまちですが。

また自分のストナンの形を作ることが大切だと思います。

X:自分の要素 (ルックス、年齢、職業、住所など長期的な固定値)
Y:世の中の事象 (銀座、OL、夜、女性のファッションなど常に変数)
これら組み合わせることで初めて自分のナンパを考えることができるのではないでしょうか。

トークの音感は鍛えることはなかなか難しいかもしれませんが、
トークの構成はパクることはできるのではないかと思います。
例えば好きなお笑い芸人のトークを完コピに近いレベルでモノマネするのがいいかもしれません。
またTV番組で面白いものを「なぜ面白いのか?」分析してみることも大事です。
笑いはロジックです。



知らんけど。