シンガポール最強ナンパ師宣言。

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東京マラソン 雑感

非モテ日本人男性のみなさま、こんにちは。

シンガポール最強ナンパ師です。

 

2017年の東京マラソンに関して自己レビューしてみます。

まずタイムはこちらです。

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<0-5km>

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小池百合子のスタート合図とともにスタートしますが、

実際には先頭から徐々にスタートですので、実際に走り出すまで5分ぐらいのラグがあります。

スタート地点付近では大量の紙吹雪があったようだが、

通常のランナーが目にするのは紙吹雪の残骸だけである。

 

当日は7:30から家を出て、8:15までにゲートに到着し、9:10のスタートを待つ。

スタート前のトレイは大行列でとても並べるような感じではない。

しかし尿は膀胱を満たしているのでスタート早々にトイレを探すのだが、スタート地点の近くのトイレは大行列。

僕は3km地点のトイレを利用だが、それでも10分は待つ。

そしてランを再開する時には遅い集団が大量に押し寄せ、ルートをブロックされる。

そうゆわけでスタートから5km地点まで53分もかかる。かなり遅いペースだ。

 

反省点として、トイレを我慢して少なくとも5km以上、できれば10km地点ぐらいまで疾走すべきであった。

 

<5km-10km>

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5km-10kmの地点での最も厳しいポイントは、コースではない。

人混みである。たくさんのランナーが団子状態で走ることになる。

しかもこの区間のコースは道幅も狭く、人口密度が増す。おそらく一人でも転倒すれば将棋倒しも危ぶまれるほどの人口密度である。

実際、東京マラソンは低レベルランナーも多く、頭の悪いランナーは、コース内でいきなり立ち止まりスマホで自撮りをしてSNSにアップするゴミ仕様である。

かなり危ないのでそのような危険行為をするランナーは失格にするべきだろう。

 

<10km-15km>

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この辺になると人を避けるのではなく、人を押しのけるように走る方がスマートだと気づく。クラナンでターゲットに迫るような感じで体幹を使い人を押しのけるのは得意中の得意なのだ。

また人口密度も徐々に緩和されてきて、周囲の風景も楽しむことができる。

実は東京スカイツリーも見えたりする。

また浅草寺の前を横切り折り返しするのは気持ちがいい。

 

<15km-25km>

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浅草→門前仲町で折り返し。20km地点通過??で折り返し地点。

このあたりで歩き出す人が多くなる。明確な練習不足の証拠だ。

通常、人間は30kmぐらいまではマイペースで走れる。

そこまではグリコーゲンが保つからだ。

それ以降はエイドステーションや自前エイドでの補給をする必要があるが、

ランナーとしても責務は少なくとも30km地点までは走り続けないといけない。

また東京の街の特性上、浅草→門前仲町→折り返しての蔵前 のコースはクソつまらない。

 

<25km-30km>

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蔵前→銀座への区間

特にここも思い入れはないのだが、一つだけ印象に残っていることがある。

それは勤め先を横切ることだ。

普段見慣れた某オフィスビルは、東京マラソンでランナーとして横切るときは感慨深い。気がした。

 

<30km-35km>

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銀座→品川周辺。

マラソンの本場は30kmを超える地点からだ。

ケースとしては主に2つだ。

①グリコーゲンが切れる。俗にいうバテる現象。

②足の筋肉のダメージが大きくなり、足が物理的に動かなくパターン。

 

僕の場合は明確に②になる。

これはおそらくは瞬発系の筋肉(赤い筋肉)が多いため、どう鍛えても②の壁にぶち当たる。

更に足の裏が擦れて水ぶくれもできる。

この辺からランの途中で10秒ぐらいのストレッチをし、大腿筋などをほぐさないと膝の皿が擦れてしまうのだ。

僕の場合、このあたりから一気にペースが落ちる。

 

<35km-40km>

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品川→銀座の折り返し区間

なのでコースとしては全く同じだ。

しかし35kmを超えると疲労もピークに。

走っても、歩いても足が痛む。

しかも恥ずかしながら5時間のペーサーにも抜かれる始末。

 

<40km-42km>

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ゴールまであと少し。しかしこの少しが永遠のごとく永く感じられる。

また最後の1kmは丸の内仲通りの走りにくい路面が膝と足の裏に響く。

 

<ゴール>

やっとの思いでなんとかゴール。

しかし本当の地獄はここからだった。

通常のランニング大会であれば、ゴール後すぐにエイド(水やバナナ)が供給される。

しかし今回の東京マランソンではエイドまで1kmぐらいあるかないといけない仕様だった。体力の限界に差し掛かったランナーは、エイドのある場所まで行く途中の道で休息を余儀なくされた。

帰り道も日比谷駅の一択で、マラソン終了後に東京駅丸の内側→日比谷駅まで徒歩で歩いて帰らないとダメなのだ。

隠して、東京マラソンで全てのエネルギーを使い果たした2月26日なのであった。

 

備考:

エイドで最も嬉しかったのはポカリ(大塚製薬)とプチトマト(カゴメ)。

ポカリは電解質がありスポーツに最適だ。

プチトマトは大自然の恵みを感じる。

 

一方、最悪だったのはチョコパン(ヤマザキ)。

マラソン中に食べると内臓が破裂しそうになる。

ヤマザキは来年の東京マラソンのスポンサーから降板すべきだ。

 

 

知らんけど。