シンガポール最強ナンパ師宣言。

自分時価総額を上げるライフスタイルを目指して

世界中でナンパしながら輸出ビジネスについて考える

 


僕が日本に帰ったら手がけたいのが日本から東南アジア向けの輸出ビジネスだ。
特に日本酒、焼酎、国産ワインなどの輸出ビジネスができたらいいなと思う。
日本の食べ物は非常に美味しい。これは日本でしか作れないものだ。

工業製品はどこの国で作っても同じだ。
品質はISO9001さえ守っていれば、ある程度はコントロールできる。そうなると後はコスト勝負でしかなくなる。
このコスト勝負というのは全く面白くない。
交渉も非常に疲れるし、交渉が成立しても利益率が低いので儲けが少ない。
製品の価値が全て数値化できるモノを売っていては幸せになれない。
スペックを数値化されてしまうと価値がロジックで説明されてしまう。
原材料とか製造工程もバレて、物流も費用がある程度は推測されてしまう。
これをイタコナ原価分析といい、全ての形ある製品は分解してバラバラにすれば板と粉になる。
こうやって原価分析されると販売価格も切り詰められる。そして利益率が下がる。

しかし価値を数値化できないものは売るときは、価値を分かってくれる人だけに売ることができる。
そうなるとブランド力というものが生まれる。
ブランド力があれば、販売価格も言い値で販売できる。

現代の日本で晩婚化が進むのも男性も女性もスペック化されてしまっているからではないかと思う。
要するに男性は年収で、女性は年齢でスペック化され、まるでモノとして扱われる。
そうなると低所得の男性と熟年の女性は市場価値が低いモノとなってしまい、売れ残る=なかなか結婚ができなくなる。そして少子化になる。

人間の価値は本来は数値化できないのだが、日本人は平均IQが高いのでどうしても数値化して考えようとする。
結婚は男女ともにリスクがある。そのリスクをヘッジするために数値化できるものは数値化して考えてしまう。生涯のパートナーをロジックで選ぶというのは非常に残念なことだ。

僕はもうスペック競争になるビジネスはしたくない。
おそらくそれらは将来的にはコンピューターが担う仕事になるだろう。
論理的思考能力でコンピューターに勝てる人間はいないのだ。

そうなると人間は情緒的思考で決まるビジネスをするしかない。
それがブランド関連だと思う。
僕は可能ならば今後はブランド力で競争できるビジネスだけを手がけたい。

そして日本からの輸出をするなら酒がいいのだと思う。

僕は将来的には酒の輸出ビジネスに関わりたいが、
酒をリーファーコンテナで1FCLで取引しようとなると少なくとも800万円±200万円が取引金額となり、
最初からこれは無理だ。
リーファーコンテナを使わなくてもいいかもしれないが、
やっぱり品質劣化しないようにやってます感はアピールポイントになるし、
それを売りにしないと他の業者とまたコスト競争になる。

できればこの動画のようにまず海外に酒が飲める場所や小売店を作り、それが軌道に乗れば輸出輸入も手がけるというのが望ましい。
シンガポールで言えばWine Connectionのような飲食と小売を両方やってさらに自分で輸出入もすれば、かなり強いビジネスモデルになるはずだ。





最初からでかいビジネスはできないから、
ちょこちょことしたビジネスで小銭を貯めていくしかない。

実は今日、仕事で金持ちマダムとランチをすることになった。
そのマダムとMajestic Restaurant という高級レストランでモダン中華を食べたのだが、
ここは確かに美味しい。
フォアグラやら北京ダックやらオマール海老のパスタやら非常にレベルの高いコースだった。
日本人からの出張者も満足できる味で、盛り付けも美しい。
あまり写真はとってないのだが、最後のデザートもドリアンも非常に美味しかった。
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そのマダムは本当に金持ちで車はレクサス(シンガポールではおそらく3,000万円レベル??)を乗っていて、
息子はJPモルガンで働いており、ポルシェを買ってすぐ売っただの、
そのような如何にもシンガポールちっくな話に日本人はタジタジ...

金持ちマダムはやはり日本に旅行したことがあり、
日本で滞在中にある小物を買ったのだが、
その小物はちょっと日本の伝統工芸的な要素を取り入れている小物で、
しかも日本での小売価格2,000円〜3,000円。つまり原価はもっと安い。
なぜそれを買ったのか突っ込んで聞くと結局はデザインであった。
要するに購買意思決定は情緒的な因子であり、スペック(論理的な因子)ではないのだ。

僕は常々、日本の伝統工芸品の輸出が金になることを気づいていた。
しかし、通常のやり方ではこれは売れない。
しかしちょっと工夫することでシンガポールに輸出可能な商品になる。
そして日本なら小売価格2,000円以下のものが、シンガポールならSGD100ぐらいで売れても全く不思議でないものとなる。
別にスケールしなくてもいい。そんな小物が年間1,000個売れれば僕は数百万円の利益を出せる。
数百万円というのは大企業にしたら無価値も同然だ。
しかし数百万円というのは個人所得にしては大きい。
だからこそランチェスター戦略で弱者がミクロ市場でシェア100%でやればいい。

なにか一つでもシンガポールで当たる輸出ビジネスがみつかれば、
あとはそれをそのままタイ、フィリピン、マレーシア、インドネシア、中国に同じように展開していけばいい。

これを普通の人の発想で考えたら、
金持ちマダムには化粧品を売れとか、めちゃくちゃ難易度の高いアイディアしか出てこない。
シンガポールで金持ちマダム向けに化粧品を売るなら、
少なくとも外資系消費財メーカー(P&G、ロレアルなど)でかなり高度なマーケティング&セールスの経験を何年も積んでからでないと無理だ。
そしてそれは日系ではORBISがすでにやっている。あなたの出番はない。


それを発想を変えて、新興国の金持ちマダム限定に日本の伝統工芸(+α)の商品を売っていければ、
そこそこの中小企業になるだろう。
これは実はホリエモンも注目している。  



実際にこのレストランででた料理の食器も日本の陶芸品のような感じで、
確かにこの日本の伝統工芸のポテンシャルはかなり高いと感じた。
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新興国の金持ちマダムが何を欲しているのか、ナンパ師なら簡単にマーケティングできる。
ただ外国に行って、身なりのいいオバさんをナンパしてどのような小物を持っているか入念にヒアリグして、所有しているものの写真を撮る。
マダムのお宅にお邪魔することもアリだ。
日本人のナンパ師なら英語さえ話せればいとも簡単にできる。
別に東南アジアだけでなく、南米やアフリカでもできるだろう。
もしあなたが商社やメーカーの社員なら海外出張で行った国で空いている時間にナンパすれば、
その現地の金持ちマダムの本当に欲しいものが一瞬で見つかる。

それで日本の伝統工芸で類似商品がないかリサーチする。
そして金持ちマダム達に自分のアイディアを話してみてフィードバックを得る。
これはマーケティング会社に発注すれば膨大な費用請求をされるが、
それが自分でできるのであれば、航空券代金と滞在費だけで実現できる。

 
例えばシンガポールでは日本刀(イミテーション?)を扱う店がある。
こんなので出店できるなら、僕がもっとしっかりリサーチすればもっと一般女性ウケする小売店を経営できる自信がある。

日本円の為替レートが暴落して、海外に行くのが大変になったのだが、
東南アジア圏ならまだまだ自費で旅行に行けるだろう。
そこで金持ちマダムをナンパすればビジネスのヒントを無料でもらえるし無料でリサーチしてアウトラインを作っていける。

実際に今日のMajesticの食事代金も全部その金持ちマダムが負担してくれた。
ナンパ師の僕は無料でビジネスアイディアも貰えたし、高級レストランで無料でランチもできた。

ナンパ師なら誰でも無料で起業ができるのだ。
起業したい奴は今すぐナンパしろ。






中古品輸出に関しては、香水のリパックビジネスがいいかもしれないと思い始めてきた。
例えばヤフオクで使いかけの有名ブランドの香水を買い集めてきて、
フィリピンやシンガポールに輸出して、そこで小さいスプレーにリパックして売る。
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このアイディアもフィリピン人女性に話したところ、感触は良好。
これもいりいろ工夫して取り組みたい。


もし輸入規制があれば、回避策を考えればいい。
小売販売規制があれば、ナンパした女に買ってもらえる方法を考えればいい。
別にこれが儲かるとかどーでもいい。
しかしこれで1円でも利益がでれば、思考の幅はグンと広がる。
これでもっと効率よく売るためにはどうすればいいか、別の物を売った方がいいのか、ネットなのか、リアル店舗なのか、などなど。
とにかく何をやるにも正攻法なら規制だらけだ。
既存プレーヤーが政治家にカネ払って参入障壁を作っているから当然だ。
ならその壁の抜け穴を見つければいいだけた。
昔から裏技を考えることは得意だった。
いや正攻法では成功しないからシステムのバグを見つけてなんとか凌いでるとも言える。

ナンパも社会のバグを利用した女性獲得技術だ。
シンガポールでもやっぱり知らない女性に声をかけると怒られるというコンセンサスがある。
でも実際は全然そんなことはない。
嘘だと思うならやってみてほしい。

そして勇気がないなら僕にとっと500ドル払ってナンパの仕方を教わればいい。
地蔵なんて時間の無駄だ。
合コンに行ってもどうでもいいやつしかこない。
同様に恋活も街コンも金をドブに捨てるようなものだ。


輸出ビジネスでも現地のパートナー探しに苦労する。なぜならばみな正攻法でしかやらないし、
B to Bビジネスならば正攻法でしか会社の承認は降りない。

でもC to Cでも成立する副業みたいなものならば、
現地でのビジネスパートナーが見つからなければナンパしてでも見つける。
それで月5万円〜10万円も儲かれば、似たようなことをアジア各国で展開したらその分だけ収入が増える。

特に東南アジアで組むべきは女性だ。
はっきり言って東南アジアの男性は全く信用できない。あいつらはもうアレだ。
女性もほとんどはアレだが、なかには真剣で取り組む女性もいる。
ナンパしてアポを取って、約束通りに来る女性とだけ組めばかなり失敗するリスクが下がる。

できればハメてしまって自分にコミットさせればさらに完璧だ。
少しでも信用できないと思ったらそいつを切って、またナンパして信頼できるかどうか見抜いてビジネスできるか見極めたらいい。

そう、ナンパさえできれば誰でも総合商社を作れる時代が来ているのだ。
ナンパしないやつはダラダラ働きExitできないまま年を取るだけなのだ。

昔、M菱商事はM菱えんぴつを日本から世界に輸出するために設立された。
そこで膨大な利益を得て、他の商品も輸出や輸入手がけて今では日本一の総合商社になった。
昔はえんぴつを輸出することができる人材はほとんどいなかった。
今はえんぴつを輸出することは誰でもできる時代だ。
さすがに今ではえんぴつでは利益がでないが、なにか売れるものは見つかるだろう。
本当に誰でも総合商社時代なのだ。

知らんけど