シンガポール最強ナンパ師宣言。

自分時価総額を上げるライフスタイルを目指して

読書の秋に

 

非モテ日本人男性のみなさん、こんにちは。
シンガポール最強ナンパ師です。

 

さて、僕のブログはエリート男性の心を鷲掴みにするようで、メインの読者はシンガポール在住の高度人材や日本のビジネスパーソンとなっています。

 

そして読者の方と直に会って感想を聞くと本を読んでいる人間というのが文書から溢れ出てきているということを伺います。

 

そうです。僕はわりと読者家なのです。
そして若い人からもどんな本を読んでいるのかたまに質問されます。
そこで今回は僕が読んだ本で感銘を受けたものを何点か紹介してみます。

 

ワーク シフト─孤独と貧困から自由になる働き方の未来図
これはかなり有名な本で世界的なベストセラーになりました。
誰もが何となく思う現代の働き方に関する疑問と将来に起こり得る働き方の変化の予測が良くまとめられています。
これからずっと「食えるだけの仕事」をしているとヤバいらしいです。

否応なくグローバル化される時代に、誰と、どこで、どうやって働きたいかを真剣に考えないといけません。
主体的に選ぶことが可能な時代であり、そうしないと下層階級にぶち込まれるのです。
世界規模の研究が生々しく描き出す2025年のに働く人の日常の予測です。
漫然と迎える未来」には孤独貧困な人生が待ち受けているようです。
主体的に築く未来」には自由創造的な人生が開けてくるようです。
このへんはナンパ師ならなんとなく理解できるのではないでしょうか。

「食えるだけの仕事」ではなく「意味を感じる仕事」へ
「忙しいだけの仕事」から「価値ある経験としての仕事」へ
「勝つための仕事」から「ともに生きるための仕事」へ

 

 

 
恐らくこれを読まずして将来の働き方を語るのは難しいと云えるでしょう。
そしてまだ読んでない人は読者アンテナが壊れているので、人生を諦めて下さい。


Antifragile
これも生き方のバイブル的な本で世界的ベストセラーになり、世界中の空港の本屋で平積みで置かれてますが、何故か日本語訳の本は出てません。
2012年12月のAmazon Best Books of the Monthに選ばれた名著です。
米国のサブプライム問題や日本の原発問題など、我々が認識していなかったが当然起こるべくして起こった問題(ブラックスワン現象)で個人の人生が大きく狂う時代です。
そのような時代に生きて行くにはリスクを認識して対応しても不十分で、
認識できていないリスクにどう対応するかが重要です。
"Don't be a sucker"=意訳として「時代に搾取されるな」?をテーマにライフプラン設計の指南書となります。
 
著者のタレブ曰く、
「アメリカの強みは、試行錯誤をし続ける能力である。それに対し、近代の日本では失敗することは恥とされるのでリスクを隠す。そのため結果として時限爆弾の上に座ることになる」と。
僕なりの解釈として、日本に住む若者は構造的に高齢者から搾取されており、
その搾取構造を壊さない限り輝く未来は手に入らないと思っています。 
高齢化社会という時限爆弾をどうぶち壊すのか。 
この本は、Amazonでペーパーバック版かKindle版を買うかしないと手に入りません。
英語はかなり難しいので読破できた人はおめでとうございます。



 

Freakonomics: A Rogue Economist Explores the Hidden Side of Everything [Kindle版]

日本語版は『ヤバい経済学―悪ガキ教授が世の裏側を探検する』です。
経済系の雑学の読み物ですが読み易い英文で書かれてるのでTOIECの多読対策にオススメです。
この程度の英文が読めないのはグローバル化対応できてない脳みそって事なのでヤバい人生です。
 
相撲の八百長もガッツリ分析して数学的に証明されてるので日本人ならそこだけでも読んでおくべきかも知れません。



 
Influence: Science and Practice
(日本語版:影響力の武器)
この本は人間の意思決定のプロセスなどの分析に役立ちます。
本書は各種産業のダマす側の人間の手口を暴露したもので、本来は消費者を賢くする為の本なのですが、
ダマす側の人間としては、 つまりナンパ師は必読の本です。
 
これも易しい英文で書いてあるので原書かKindle で読んで下さい。



 

2050年の世界―英『エコノミスト』誌は予測する (Kindle版)

The Economist誌が現在の人口統計学(demography)から2050年の世界経済を予測したものです。
単なる空想の出鱈目なトンデモ論とは違い、人口動態は統計的にかなり正確に予測できます。
要するに各国の将来の人口はハズレ無しの未来予測です。
GDPは要するに生産人口と一人当たりの生産性の掛け算で決まりますから、生産人口が減るのはGDPの下げ要因です。
 
日本は既に人口減少国ですので、本書では日本の将来はかなり絶望的に予測されてます。
だからこそ1人当たりの生産性を上げないといけない=戦略が必要なのです。
しかし今の日本の権力者(老人)は戦略を立案できない、戦略を実行できない人ばかりなので、若者は海外に勝機を見出すしかないのです。



 

The Snowden Files: The Inside Story of the World's Most Wanted Man (English Edition) [Kindle版]

NSAエージェントのSnowden氏が米帝の国家/企業ぐるみの世界的な盗聴/情報ハッキングを全部バラした画期的な本です。
我々がほぼ毎日使うMicrosoftGoogle、Yahoo、FacebookApple、AOL、SkypeYouTube、PalTalkが米国政府と共謀して世界中の情報を監視していたとは… 
その事実に世界は震撼しました。
 
これも比較的易しい英文で書いてあるので英語版でトライしてみて下さい。



 
シュリーマン旅行記 清国・日本
トロイア遺跡を発掘した事で有名なシュリーマン、実は貿易商でボロ儲けしていたんです。
彼は清朝時代の中国と、幕末の日本を訪れいます。
その頃からやっぱり中国はカスで、日本は素晴らしいと評されてます。
商社マンなら必読の一冊ですね。
 
中国は永遠の反面教師。
アジア諸国が中国みないになりたくないのでヤクや葉っぱにエラく厳しく、また欧米は中国みたいになりたくないので賄賂(bribe)に厳しくなったんですね。
中国人は中国人からも信用されてません。いつの時代も「世界のゴキブリ」。



 
何でも見てやろう
日本初の世界一周バックパッカーの本。
このエッセンスをパクったのが深夜特急沢木耕太郎
深夜特急はドラマ化もされ、そしてシンガポールがえらくdisられています😢

いつの時代も旅は浪漫です。



 
The Effective Executives
ドラッカーの本は一冊ぐらいは英文で読んでおくべきかも知れません。
まあこの動画が大凡のことを公開してしいますけども。 




 

Brain Rules (Updated and Expanded): 12 Principles for Surviving and Thriving at Work, Home, and School [Kindle版]

脳を活性化させる12のTips。

脳科学的に証明されている脳を活性化させる方法ですので、これを実践すると必ず脳は活性化します。
逆に、これの正反対のことをやるとバカになります。 
この本から徐々に脳科学に興味を持ち始めました。
結局、我々は脳なんですよね。
人生ではどうすれば脳が気持ちいい状態になるかが重要です。
それを考えるのが哲学なんです。
ソクラテスの云う「よく生きる」とは、突き詰めると脳科学なんです。
昔は科学的に脳の状態を分析できなかったから、思考とか言語で脳の「快」をあれこれ議論して哲学を作ったのですが、現代では脳科学というストレートなアプローチで脳の「快」を見出そうとしています。



 

Drive: The Surprising Truth About What Motivates Us [Kindle版]

日本語訳は『モチベーション3.0』で大前研一さんが訳してます。
 
シンガポール移住の頃に読んでました。
モチベーションが高まる法則を書いてます。


最後に、2002年以来のAmazonの購入履歴を遡って過去を振り返ると、低成長な時期ほど読書をしていなかったと思います。
また低成長な時ほどアクティブではなかった、外の世界との接点を持っていなかったかなと。
そうゆう意味ではナンパとは常に外の世界との勝負です。
また海外に遠征に行くと英語勉強のモチベーションになります。
ナンパとは最高の自己啓発なんですよ。
ああ、無料のな。

 

知らんけど。