シンガポール最強ナンパ師宣言。

自分時価総額を上げるライフスタイルを目指して

未来予測の精度では AI には勝てない

非モテ日本人男性のみなさま、こんにちは。

シンガポール最強ナンパ師です。

 

先日、かなり衝撃的なニュースを目にしましたので、ブログを更新することにします。

そのニュースとはこちらです。

gigazine.net

とうとう、AIが人間の仕事を奪う時代が本格化しました。

そしてそれが証券トレーダーであることも刮目するべき事象です。

 

証券トレーダーの仕事とは、さまざまな統計データを分析し、例えばある株式や債券の価格変動を予測し、売りか買いか保留かの判断をするものだと思います。

 

なぜ証券トレーダーが今の時点でAIに仕事を奪われたかというと、

それは「特定の数値」を予測する仕事だからです。

これが「新しいブランド戦略」を考える仕事であれば、まだ人間に優位性がありますが、例えば10日後の株価予測ならおそらくAIに軍配があがります。

株価とは数値なので、X円という定量的な結論=整数で表現できます。

ブランド戦略はかなり定性的な結論であり、一つの任意の整数では表現できません。

 

さて、将来予測という意味では、最も重要なのはその精度です。

将来予測で最も重要なのは統計データです。そうです過去のデータなのです。

歴史は繰り返されるという原則があります。つまり将来を予測するに於いて、歴史(過去のトレンド)を知らなくては、将来を予測できないないのです。

 

また複数の予測データとも組み合わせることによって、より精度の高い予測にたどり着きます。

 

AIが予測に優れている点は、ビッグデータと友達だからです。

AIは数百万の統計データや予測データを取り込み、驚異的なスピードで現状のトレンドを見つけ出し、将来の予測値を計算します。

もちろん、100%の予測は存在しません。

しかし、90%を超える予測システムはちらほら出てきました。

未来の結果を90%以上の確率で予測する。そのような鬼のようなAIに人間が叶うわけがありません。そして、失敗しても人が死なない分野からAIは導入されるでしょう。

実際には既に自動車の自動運転技術は、人間の運転よりもはるかに安全なレベルにはいいてきています。しかし失敗すると人が死ぬので車の自動運転の時代には少し時間がかかります。

 

証券トレードの世界では、失敗しても人が死ぬわけではないので、AIの活用がどんどん進みます。金融工学に関しては、ほぼ全てデータとロジックに従って決定されるので、

やはりAIが有利になりつつあります。

これまでは将来予測を人間がやっておりましたが、やはり上手く行かない部分が多かったと思います。

特にLTCMの破綻は金融工学の不完全さを証明しているように思えます。 

ロングターム・キャピタル・マネジメント - Wikipedia

 

証券取引ではおそらくは損切りが最も重要な判断なのではないでしょうか。

証券業界には下記の格言があります。

 

頭と尻尾はくれてやれとは(頭と尻尾はくれてやれ) - 用語集 | 株初心者でも学べるバーチャル株投資ゲームならトレダビ

 

人の行く裏に道あり花の山 | 日本証券業協会

 

要するに利益確定売りと、逆張りが最重要なのです。 

人間は、この利益確定売りがAIよりヘタクソで、逆張りもあまり得意ではないのでしょうか。

www.youtube.com

 

 

今後もどんどんこのような「数字を予測する仕事」はどんどんAIに奪われていくでしょう。

 

そして人類は全ての知的な、肉体的な労働において、コンピューターには勝てなくなることが運命付けられています。これを、この時点を、この現象をシンギュラリティーといいます。

 

 

 

知らんけど。